都市文芸気腕時計

2021新作 オーデマ ピゲが1993年の初代「ロイヤル オーク オフショア」を進化させた新モデルを発表

オーデマ ピゲが、1993年の初代ロイヤル オーク オフショアの新たなバージョンとして、ステンレススティール、チタン、18Kピンクゴールドの3モデルを発売します。オリジナルタイムピースのエッセンスを保ったこの3つの42mmモデルは、自社製自動巻きフライバッククロノグラフを搭載し、新たな交換可能ストラップシステムを採用、そしてダイヤルにマイナーチェンジが加えられました。サファイアケースバックもカムバックし、美しい手仕上げの一体型クロノグラフの姿を見ることができます。

さらに進化した性能
 新しいロイヤル オーク オフショアの3モデルは、軸歯車とフライバック機能を備えた新しい自動巻き一体型クロノグラフのキャリバー4404を搭載しています。通常のクロノグラフと違い、フライバック機能ではストップ、リセット、再スタートのアクションを一度に行うことができます。軸歯車は垂直クラッチシステムと共に機能し、クロノグラフのスタートやストップ時に、秒針はブレることなく正確に作動します。さらにプッシュピースを押した時の感触がなめらかです。特許保持のゼロリセットメカニズムにより、各カウンターの針を瞬時にゼロリセットすることができます。

キャリバー4404の希少な眺め
 このバージョンでは反射防止加工のサファイアケースバックからキャリバー4404の内部の仕組みを見ることができます。軸歯車や、(※)クロノグラフ機能をオンにした時のクロノグラフのハンマーが“踊る”様子を見ることができます。

 さらに22Kピンクゴールドの回転錘、そして「コート・ド・ジュネーブ」、サテンブラッシュ、ポリッシュ面取りなどの洗練された手仕上げも見ることができます。

(※)リセットのプッシュピースを押すと、レバーが駆動するハンマーがクロノグラフの中央カムを打ち、クロノグラフ歯車と針をゼロの位置に戻す。

ステンレススティール、ピンクゴールド、チタンで再解釈
 新しいロイヤル オーク オフショアはステンレススティールの他に新たに、チタンと18Kピンクゴールドが登場します。2004年にオーデマ ピゲはチタンモデル(Ref.25721TI)を発売しました。これは1993年に誕生したこのタイムピースが18Kピンクゴールドの「プチタペストリー」ダイヤルで装いを新たにしたものです。3つのタイムピースのケースとブレスレットはいずれも、マニュファクチュールのトレードマークであるサテンブラッシュとポリッシュ面取りを組み合わせた手仕上げです。

 ステンレススティールとピンクゴールドのモデルはブルーラバーのプッシュピースとリューズ、そしてベゼルとケースの組み立てガスケットもブルーラバーとしています。オーデマピゲ コピー一方、チタンのタイムピースはリューズ、ガスケット、プッシュピースの全てがブラックラバーです。

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) 2021新作 オーデマ ピゲが1993年の初代「ロイヤル オーク オフショア」を進化させた新モデルを発表

過去と現在をつなぐユニークなデザイン
 3つの新しいロイヤル オーク オフショアには、オリジナルデザインに忠実に「プチタペストリー」模様が輝きます。ステンレススティールのモデルは1993年のロイヤル オーク オフショアのアイコンのブルーダイヤルを使用。マニュファクチュールのアーカイブで「ナイトブルー、クラウド50」と呼ばれるカラーです。ピンクゴールドのモデルは「ナイトブルー、クラウド50」のダイヤルに、ケースのカラーにマッチさせたピンクゴールドカラーのカウンターが配されています。そして最後のチタンモデルでは、ライトグレーのダイヤルにブラックカウンターとブラックのインナーベゼルが組み合わせられています。

 このタイムピースは、オリジナルのロイヤル オーク オフショアの縦のカウンター配列を踏襲していますが、時カウンターと小秒針カウンターの位置を逆にし、時カウンターは12時位置、小秒針カウンターは6時位置となりました。分カウンターは9時位置のままです。さらにカウンターは読みやすくするために、全てダイヤルの中心から同じ距離に揃えられています。

 オリジナルのウォッチと同様に、APの頭文字をかたどったゴールドアプライドロゴとトランスファー印刷の「オーデマ ピゲ」シグネチャーロゴは3時位置に置かれています。デイト窓にはダイヤルと一体化させたルーペガラスがついており、1933年のタイムピースと同様にデイトが拡大表示されます。

交換可能ブレスレットとストラップ
 これらのモデルにはマニュファクチュールの新しい交換可能ストラップシステムが採用されています。これはメタルブレスレットでは初めてのことです。交換可能システムはバックルとケーススタッズに直接に組み込まれており、ケースのデザインと完璧に調和しています。

 お客様は新しいタイムピースのストラップとバックルを、カチッとクリックするだけで簡単に交換することができます。さらにダブルプッシュ システムが腕につけたウォッチを安全に守ります。

 最新の42mmバージョンには2本目の交換可能ラバーストラップがついており、メタルブレスレットをスポーティなストラップに変えてライフスタイルを楽しむことができます。追加ストラップはステンレススティールとピンクゴールドのケースにはブルー、チタンのケースにはブラックです。10気圧防水の3モデルは、ラバーストラップをつけて水深100mまで使用が可能。

 42mm ロイヤル オーク オフショアの2021年の交換可能ストラップラインには、ライトブルーとカーキのテキスタイルモチーフのラバーストラップ、ブラックのカーフスキンレザーストラップが加えられました。

AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ) 2021新作 オーデマ ピゲが1993年の初代「ロイヤル オーク オフショア」を進化させた新モデルを発表

あくまでもコンテンポラリー、しかもタイムレス
 1993年、エマニュエル・ギュエのデザインによるロイヤル オーク オフショアが高級時計市場に登場しました。ロイヤル オークのデザインコードである八角形のベゼルと六角形のビスをアピールしたロイヤル オーク オフショアは、既存の観念を打ち破るデザインにさらに挑戦。42mmというビッグサイズ、ベゼルの下にはっきりと見える大きなブラックガスケット、ラバーでくるんだリューズとプッシュピース、またブレスレットのカーブしたリンクなどです。「ビースト」の愛称で知られるこの頑丈でパワフルなロイヤル オークは、市場にビッグウォッチのトレンドをもたらしました。その後、ロイヤル オーク オフショアはイノベーションの舞台となり、新素材、ケースサイズ、コンプリケーション、カラーなどのチャレンジが続きました。スーパーコピーその中にあってもオリジナルモデルのタイムレスなデザインは忠実に守られています。

 2013年、オリジナルのロイヤル オーク オフショアは誕生20周年を祝い、初めてのメジャーチェンジを行いました。この20本の限定モデル(Ref.26218)はキャリバー3126/3840を搭載していました。これは2006年のロイヤル オーク オフショアコレクションで初めて登場したキャリバーです(Ref.26170)。このウォッチはサファイアケースバックを使用しており、中で時を刻む手仕上げの自動巻き機械式ムーブメントのすっきりとした姿を見ることができました。またこのウォッチはオリジナルのロイヤル オークの「プチタペストリー」模様の嬉しいカムバックでもありました。これは2008年のロイヤル オーク オフショアコレクションで最後に使われたダイヤルデザインです。

 ロイヤル オーク オフショアは2018年の誕生25周年を記念し、さらに新たなデザインチェンジを行いました。それまでのアニバーサリータイムピースと同様、このモデルはオリジナルの「プチタペストリー」模様を採用し、ロイヤル オーク オフショアのコアコレクションへの正式なカムバックをアピールしています。オリジナルのタイムピースとのもう一つの共通点は、2018年のバージョンは“Royal Oak Offshore”(※)のグレービングを施したソリッドケースバックを使っていたことです。ただしこの特別エディションではダイヤルデザインに微妙な変化がありました。ダイヤルに2012年からの新しいブランドロゴとそれに調和させたレタリングを使ったことです。

 2021年に発売されるこのアイコンピースの最新バージョンでは、最新の自社製一体型クロノグラフ技術の成果、交換可能ストラップシステムを加え、さらにダイヤルをアップデイトし、タイムレスなロイヤル オーク オフショアのさらなるパフォーマンスと効率性をアピールしています。

(※)1993年、マニュファクチュールは ロイヤル オークオフショアの最初の100本のケースバックに、コレクションがこれきりとなることも想定し “Royal Oak” とグレービングした。その後のタイムピースには全て“Royal Oak Offshore”とエングレービングされている。

シャネル『J12 パラドックス』誕生|美学が息づくモノトーンのラグジュアリースポーツウォッチ

スポーティさとエレガンス、強さとしなやかさ…、一見相反する要素を持ち合わせる「ラグジュアリースポーツウォッチ」。『スーパーコピーブランド』7月号では、シャネルをはじめ、各ブランドの個性と矜恃を映し出し、つける人のセンスや生き方さえも語る「ラグジュアリースポーツウォッチ」の魅力に迫りました。今回はシャネル『J12 パラドックス』をご紹介するとともに、「ラグジュアリースポーツウォッチ」のヒストリーについて、プレシャス編集部が語りました。

スポーティさとエレガンス、強さとしなやかさ…、一見相反する要素を持ち合わせる「ラグジュアリースポーツウォッチ」。時計界ではもはやトレンドを超え、ラグジュアリーウォッチそのものの概念のひとつとして定着しています。

『Precious』7月号では、シャネルをはじめ、各ブランドの個性と矜恃を映し出し、つける人のセンスや生き方さえも語る「ラグジュアリースポーツウォッチ」の魅力に迫りました。

今回はシャネル『J12 パラドックス』をご紹介するとともに、「ラグジュアリースポーツウォッチ」のヒストリーについて、プレシャス編集部が語りました。

ホワイト&ブラックが織りなす魅惑の「逆説」
シャネル『J12 パラドックス』


時計『J12 パラドックス』●ケース&ブレスレット:高耐性ホワイト&ブラックセラミック×ステンレススティール ●ケース径:38mm ●自動巻き ¥1,034,000(シャネル)
セラミックをケースやブレスレットに用い、一大センセーションを巻き起こした『J12』。

誕生から20年の歳月を経て、ホワイトとブラックを、まさに逆説的に組み合わせた傑作が誕生。マドモアゼル シャネルの美学が息づく、比類なきモノトーンの世界観に酔いしれて。

「ラグジュアリースポーツウォッチ」が今、なぜこんなにも女性を惹きつけているのか
数年来、時計界を席巻している「ラグジュアリースポーツウォッチ」。マニュファクチュールだけではなく、ジュエラーやトータルファッションメゾンからも、ブランドの個性を映したさまざまなモデルが誕生してきました。そのルーツをたどると、1970年代に遡ります。

1972年に発表されたオーデマ ピゲの『ロイヤル オーク』。「高級時計はゴールド、或いはプラチナケース」という常識を、スポーティなステンレススティールを用いることによって覆しました。その後、パテック フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンといった超名門ブランドからも、ステンレススティール製の高級時計が発表され、「ラグジュアリースポーツウォッチ」という概念、そしてカテゴリーが確立されていきました。

やがて、ウブロがラバーをストラップに採用したり、シャネルが高耐性セラミックを用いた『シャネル時計j12』を発表したりと、「ラグジュアリースポーツウォッチ」はその可能性を無限に広げながら、現在に至っています。

また、歩みを同じくして、女性があえてメンズサイズの時計をつけるのがクールという風潮が世界的に広まり、女性たちも臆せず「ラグジュアリースポーツウォッチ」を手にするように。女性が自ら価値のあるものを選び、手にする今。高価だからこそ、日常から使い、共に人生を歩んでいく――強したたかに、だけどしなやかに、着こなしに寄り添うタイムピースは、意思のある女性像を映し、自らの生き様さえも語ります。

タイメックス  M79 NN07 リミテッドエディション 2021年新作

コペンハーゲンを拠点とするメンズウェアブランド、NN07(ノーナショナリティトゥーサウザセブン)は、服のデザインやブランディングにコスモポリタンなアプローチを採用している。その目的は、文化を超えて人々を結びつけることだ。ブランド名は元素の周期表に載っている略号のようだが、NNとは“ノーナショナリティ”の略である。

 とはいえ、そのデザインは明らかにスカンジナビア風だ。そして今回、NN07はアメリカの時計メーカーであるタイメックスと提携し、M79 オートマチックウォッチの洗練された限定モデルを発表した。このモデルは、タイメックスのもう一つの大ヒットモデルであるクォーツ Q TIMEXの復刻版からインスピレーションを得ている。いずれも1970年代の時計デザインに見られる、角ばったトノー型ケースや精巧で幾何学的なブレスレット形状を彷彿とさせる。そして、M79とQ TIMEXは、どちらも質の高いデザインを庶民的な価格で提供する。コール・ぺニントンが最初のQ TIMEXの復刻版について書いたとき、愛好家たちはそれをとても気に入った。

ファースト・インプレッション
 初代M79は、ロレックスの人気モデルである“バットマン”のようなブルーとブラックのベゼルを採用していたが、この限定モデルでは、ダークな灰色がかったブルーの回転ベゼルを採用している。ダイヤルには夜光つきのフォティーナインデックスが配されているが、NN07ロゴの“ゼロ”に合わせて、下部が少し不規則にデザインされている。7時位置のインデックスがブルーになっており、このさりげない視覚効果を強調している。その不完全さには、少し不安を覚える美しさがある。まるで手書きで描かれたかのように、完全な形のアプライドマーカーが施されているのだ。

 ダイヤルには、タイメックスの“T”字型の時針(クラシックなメルセデス針を模したもの)と、曜日と日付の表示がある。なお、M79の防水性能は50mで、ダイバーズウォッチではないので注意して欲しい。

 タイメックス M79を着用したことはないが、Q TIMEXを所有し、頻繁に着用している私は、基本的なケース形状(M79はQ TIMEXよりも少し大きい)と、採用されているブレスレットについては保証することができる。このブレスレットのクラスプは完全に開くため、慣れるまでに少し時間がかかるが、一度時計を身に着けるローテーションの一部になると、朝、身に着けるのが非常に楽しくなる。

 正直に言うと、この魅力的なタイメックス M79のリミテッドエディションに出会うまで、NN07というブランドは聞いたことがなかった。しかし、この時計を通してこのブランドのことを知り、現行コレクションのシャツやパンツを見て、私は理解した。NN07は、未来のクラシックになるようなデザイン性のあるシンプルなアイテムを提供している。このブランドもこの時計も、キャンバスには何も描かれておらず、自分の好きなように解釈することができるのだ。

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